ウクレレと言えばハワイですが、最近では日本国内にもハワイに負けない位たくさんのウクレレブランドが存在します。その中でも国産ウクレレでシェアNO.1ブランドが【Famous】です。
Famousは2005年に創業50周年を迎えた老舗。そのFamousウクレレを生産しているのが、群馬県前橋市にある「三ツ葉楽器」です。昭和20年代は小学校の音楽授業向けの木琴が主力で、昭和30年代に入りウクレレの生産を開始、昭和32年にキワヤ商会と共にオリジナルブランドFamousウクレレを誕生させます。そしてハワイアンブームの波に乗り、その生産数を確実に伸ばしていきました。
しかし、昭和40年代になるとハワイアンブームも下火となり、ウクレレの受注数も激減。月に30〜50本程度の出荷となってしまいました。国内のウクレレメーカーも次々と倒産。三ツ葉楽器もウクレレからすきま家具へと主要産業を移行していきました。そのような時、三ツ葉楽器の金井社長が目にしたのが知的障害者の子供たちにウクレレを教えているという記事。記事を書いた人にコンタクトをとると、子供たちが演奏した音が録音されたカセットテープや写真を送ってきてくれました。楽しそうに演奏する子供たちの様子を見て聞いて、「ウチが作らなくなれば国産のウクレレは無くなってしまう。」との思いを強くし、三ツ葉楽器はウクレレの生産を続けることとなります。
また、キワヤ商会の当時社長、岡本氏も同じ思いでした。ウクレレに代わりギターが主流となる時代において、ウクレレにこだわり続け、金井社長と二人三脚でFamousウクレレの普及に力を注ぎます。時にはケンカもし合いながら、製作を続けたとの事。何度も改良を重ね、地道に50年。ウクレレブームが再燃した現在、Famousウクレレはその名の通り、国産ウクレレの老舗としてその名を有名なものとしました。このようにFamousウクレレは、ウクレレを心から愛する人たちが守り続けた伝統あるブランドです。
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